美術理論学部を卒業しから40年間、美術大学とハノイ・オープン大学の講師を務めてきたグエン・ゴック・ズン(Nguyen Ngoc Dung)教授・博士はベトナム美術協会の理論・評論部部長、理論・評論に関する作品を所有する美術評論家である。
自然と人間-漆絵(90センチメートルx120センチメートル)
川岸の村-漆絵(90センチメートルx90センチメートル)
サパー(Sa Pa)の棚田-漆絵(90センチメートルx90センチメートル)
歓楽-漆絵(90センチメートルx120センチメートル)
農村における川-漆絵(80センチメートルx120センチメートル)
グエン・ゴック・ズン氏は抗仏戦争ではボランティアの青年であった。ベトナムが平和を勝ち取った時、彼は国境警備隊となり、ハイフォン(Hai Phong)博物館で働いた。その後、彼は美術学部で学んだ。民族文化に興味を持っていたので、講師となってから彼は数多くの地域の手工芸村を研究し、伝統的な職業の秘密を探求した。
講義のほかに、彼は油絵や漆絵を描く。評論に関する知識、経験、優れた技術、芸術の方法によりグエン・ゴック・ズン画家の漆絵は自然とベトナム国に対する愛情を表現する。画家の漆絵のシンプルな色、イメージは民間特徴がある現代的な美しさを表現する。彼の絵は哲理性、豊富なイメージ、現実性、抽象性に富んでいる。このことはグエン・ゴック・ズン画家の創造力によるものであろう。
文・写真:スアン・ハー(Xuan Ha)